森羅万象

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詰将棋

私は将棋が弱くて困っている。私ほど将棋が弱い人間も珍しいだろう。 かどうかはわからないが、そういっても過言ではない。 ものの本を読むと将棋が強くなるには詰将棋をやればいいと書いてある。人によっては、実戦などやらずにひたすら詰将棋...
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ドキュメンタリー番組とチェス

(前回の続き) 以前見たユーゴスラビア内戦を扱ったNHKのドキュメンタリー番組でも、 ミロシェビッチ大統領がチェスをやっている場面が出てきました。 番組の内容と状況からして、 これもミロシェビッチ大統領の冷酷さを表現しようとした...
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映画とチェス

(前回の続き) 冷酷な人物がチェスをやっているシーンが映画に出てくる、という話をしている途中でした。 『ブレードランナー』ではレプリカントのボスのロイが自分を作った会社の社長と チェスで勝負します。 ただし実...
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デビルマンとチェス

(前回の続き) チェスではゲームを進めていくうちに敵も味方もどんどん駒が減っていき、 最後の方は盤面がスカスカになります。 まるで『デビルマン』のラストシーンのようです。 その寂寥感と静寂がなんとも言えず、 「とうとう俺とお前...
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チェスと将棋

(前回の続き) 前回チェスの話がでてきましたので、 少しチェスの話をしたいと思います。 チェスは将棋とルールが近いので、 よく比較されます。 将棋とチェスの大きな違いは、 とった駒を再利用できるかどうかです。 本当かどうかわか...
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弥勒菩薩

(前回の続き) 仏像の表情が絵を描くときに参考になる、 という話で、前回は興福寺の阿修羅像を例に出したところでした。 京都太秦にある広隆寺に、弥勒菩薩という仏像があります。 釈迦の教えを誰も理解できないという56億7千万年後の ...
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阿修羅

(前回の続き) 複雑な表情と言えば、仏像もそうです。 有名な奈良市の興福寺の阿修羅像は顔が3つありますが、 いずれもなんともいえぬ表情をしています。 能面のように「中間表情」ではありませんが、 特に正面の顔は、何事か悲壮な決意をし...
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能面

(前回の続き) 能では多くの場合、主人公であるシテが面をかぶって登場します。 いわゆる中間表情というものになっており、 見ようによって笑っているようにも泣いているようにも見えます。 この意味は少なくとも2つあり、 ひとつは、場面状...
島原半島

(10月13日執筆) 今日は島原城前でおこなわれた「島原城薪能」を見てきました。 能の上演の前には幼稚園児から高校生による狂言もありました。 ずいぶん練習を重ねたのだと思います。 さて、漫画を描くときにも能はいろいろ参考になりま...