デビルマンとチェス

(前回の続き)

チェスではゲームを進めていくうちに敵も味方もどんどん駒が減っていき、
最後の方は盤面がスカスカになります。
まるで『デビルマン』のラストシーンのようです。
その寂寥感と静寂がなんとも言えず、
「とうとう俺とお前の2人だけになったな」
「昔はよくこうして2人で話したものだな」
などという声が聞こえてきそうです。
『デビルマン』がそういう会話だったかどうか、
手元に漫画がないのでわかりませんが・・・
光瀬龍の小説『百億の昼と千億の夜』に
人類が滅亡した後の無人の荒野でサイボーグ同士が戦うシーンがありますが、
それにも似ている。
要するにチェスは最後には世界の終わりのようなことになるわけです。
チェスが戦争を模したゲームだとすると、
全面戦争の結末が実にリアルに表現されているとも言えそうである。
チェスと将棋と、ルールが少し異なるだけで
まったく違うゲームのようになるのは興味深いことです。

こんな文章を書いていると将棋やチェスをやりたくなってきますが、
残念なことに私は将棋やチェスやその他あらゆる頭脳盤上ゲームが非常に苦手なのでした。

<終わり>

――――――島原半島・長崎県の特産物紹介―――――――

  

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